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サバにゃん

2019 年 8 月 22 日 真珠腫中耳炎 耳鼻科 難聴外来と聴力検査

8 月に入ってからずうっと 7 度台の微熱が続いています。午前中に出て、夕方にはもう平熱に戻ります。 食欲は普通にありますし、咳も鼻水もなし、喉が痛いとかもなし・・・・なんなんでしょうね?

さて、本日は久々の聴力検査と受診です。
聴力検査の結果、前回聞こえなかった部分の高い音が聞こえるようになっていました。 ただ、その代わり、前回は聞こえていた別の音が聞こえなくなっていたという・・・・。

ドクター曰く、一進一退だね~・・・と。
いやいや、そうじゃなくて~、私の耳は元へ戻るの~~????・・・と云うことなんですが・・・
多分、ドクターにもはっきり答えられないことなのでしょう。

左右の耳の中を診て、お掃除をしていただきました。ドクターが思っていたより耳垢が少なかったみたいです。
これっていいことですよね? 炎症が収まってきたということでしょう?

微熱のことも質問してみたのですが、おそらく耳とは関係ないことでしょう、というお答えでした。アレルギーのお薬を処方していただき、次はまた3ヶ月後になりました。今回、真珠腫中耳炎のことについては私の方からも、ドクターの方からも何も触れませんでした。

遺伝子検査の結果が出たそうで、この次 9 月 6 日にその内容を聞きにきます。この結果次第で、また何か対応が変わってくるのでしょうか?

そうそう、今回の病気を最初に見つけてくれたアレルギーの皮膚科の病院が閉院してしまったのです。
先生ご自身も体調が余りよくなかったので、心配していたのですが・・・・ これから、アレルギーの皮膚科の病院を見つけなければなりません。 自分にあった病院というのはなかなかみつからないのですよ・・・・しくしく・・・・



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2019 年 9 月 6 日 遺伝子学的検査の結果

今回は保険の適用内での判定結果だそうです。陰性だそうです。
とりあえず耳の方の担当の先生にも伝えてくださるそうですが、その解釈についてはおそらく説明を直接伺った私たちの方がちゃんと理解できているだろうとのお話でした。つまり、保険の適用できる範囲内での検査と云うのは、たくさんある遺伝子情報の中のほんの一部分に過ぎないと。

その他の結果についてはまた、おいおいと・・・・だそうです。

ま、とりあえず、何もなくてよかった、と思うことにします。

右耳の聞こえが少しまた戻ってきました。少しづつではありますけれど・・・ネ。でも、テレビの音も前の同じくらいの音量で聞こえるようになりましたし、携帯も大丈夫ですから、普通の生活を送れるようにはなってきています。
ただ、お天気とか暑い日にはやっぱり頭がまだふらふらしますけど・・・・・

次回は 11 月になります。このわけの分からない病気を発症してから 1 年が過ぎました。もう少しかかりますかネ~?



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2019 年 11 月 21 日 耳鼻科 難聴外来と聴力検査

今回も聴力検査といつもの難聴外来を受診してきました。聴力検査では、 聞こえがまた変わっていましたね。大分高音が聞こえるようになっているようです。

難聴外来の方では、前回の遺伝子検査のお話を少々と、補聴器の買い替えについてのお話しを少々と、左耳の聞こえについて伺ったのですが、 左耳は音が戻ることはない、と云われてしまいました。ま、仕方ありませんね。まだ、右耳がありますし・・・
右耳はどこまで音が戻るか・・・? ですが。もちろん、補聴器ありき、です。

補聴器もいろいろあります。病院で試させてもらったものはもう 20 年以上前に使ったことのあるメーカーのものでしたが、 残念ながら、現在の私の耳には音の相性が余り合わなかったので、お返ししました。
今使っている phonak (フォナック) のものも、すでに 5 年の保証期間が過ぎましたので、いつ壊れるかわかりませんから そろそろ次のストックを考えて、先生と少々お話をしてみました。

最後に両耳を診てもらい、右耳をお掃除してもらいました。かさぶたが大分張り付いていたようで、取り除くのに痛かったです。 左耳はきれいだと云われました。

次の受診は年を越してからになります。


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結びに替えて

早いものでこの通院記録も 1 年になりました。症状も一段落して今は 3 ヶ月に一度の経過観察のような状態になっています。 この記録もとりあえず、ここで締めることにしようと思います。長い間お付き合いして頂き有難うございました。

思い返してみれば、去年の 9 ・ 10 月頃は殆ど寝たきりで、起き上がることすらできない状態でした。
あちこちひどい痛みで、頭は髪の毛を引っ張られているように頭皮が痛み、顔の皮膚は鈍痛とヒリヒリ感で、奇妙な痛み方しているし、目は吸血鬼のように真っ赤に充血し、目やにで開かなくなり、耳は痛みがひどくてバファリンを2時間に一度は飲みつづけていましたし、そのうち聞こえなくなり、匂いはしないし、鼻は詰まるし、味覚も全くなし。呼吸困難で口で息をしなければならないので、口の中がからからになるし、唇もカサカサで荒れるし、咳はひどいし、喉も痛みで声すら出なくなり、会話がなりたたなくなった状態で、ただひたすらこんこんと寝ていました。かかりつけのアレルギーのお医者さまが見つけてくれなければ、どうなっていたでしょうね?
今では主人とそんな会話もできる程に回復できてきたのですから、アレルギーの先生にはどれほど感謝しても感謝しきれません。

耳の聞こえについても、触感までがなくなってしまったことなど、いっぱい知らないことがありました。
ドアのノブを握った触感、トイレットペーバを破る触感、包丁で物を切る触感、電気のスイッチを切ったり付けたりする触感、日々の生活の中で気にもしていなかった当たり前の触れるということが音に直結するなんて、思ってもみませんでしたね。ひとつずつ触感が戻る度に音も戻って来ていました。今は、回っている扇風機の前で声を出すと声が揺れて聞こえるような、そんな風に聞こえたり、テレビなどの声はレコードなどを早回ししたような音になってしまい、何を話しているのか分からない状態です。ですから、洋画などの字幕付きのものばかりを選んで見るようになります。ま、我が家は元から余りテレビは見ないので不自由はありません。

補聴器についても、どこの補聴器でも、そんなに大差はないだろうと漠然と軽んじていたのですが、とんでもないと云うことが良くわかりました。自分の耳の聞こえについてはちゃんと把握しておく必要があると云うことも、今回の事でよくわかりました。
私の場合は phonak (フォナック) の補聴器をはめたまま私の耳に合う設定(フィッティング)をしてくれる認定士さんがやっているお店に出会えたから良かったようなものですね。もう 30 年位のお付き合いになります。お互いに年取ったね~と笑っていますが。もちろん、その間には widex (ワイデックス) などを使っていた時期もありますし、若い頃は補聴器をつけなくても、普通に生活できていましたし。

今回はいろいろな目に合いましたが、とりあえず、 1 年を経てなんとか体力も少しずつ付いてきましたし、耳の聞こえも未だに不完全ではありますが、とりあえずコミュニケーションを取れるようになりましたし、不思議なことに携帯とか電話などの電子音はクリアに聞こえます。もちろん音楽なども。ただ、人の声というのは私たちが思っているほど、単純な音ではないみたいで、人の声だけが前と変わってしまっています。これだけが、今は一番気がかりですね。ま・そのうちおいおいと私が慣れるのか、それとも、治ってくるのか? それとも補聴器を替えてフィッティング次第でどうにかなるものなのか?


長い間、この通院記録を読んで頂いて有難うございました。また、この続きで病院の方で何か動きがあるようでしたら part 2 としてでも書くかもしれません。



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