… CentOS5.1 と Firefox2

neko1sa.gif Birthday Machine CentOS 5.1

何十回目かのお誕生祝いにと、亭主殿にスリスリと媚うって、 Linux CentOS 5.1 がセットアップされている実機を作ってもらいました。

実機を手に入れたのはいいけれど、すべてデフォルトのままでは使いづらくてたまりません。
せめて、Firefox と OpenOffice くらいは最新バージョンにしておこうと思います。
あちこちのマシンの中はすべて同じ環境にしておかないと、使うときに戸惑う事がままありますから。




Firefox 2.0.0.14 インストール | ランチャーの作成 | アドオン(拡張機能) | Firefox 2.0.0.14 の設定

 Firefox 2.0.0.14 Download

CentOS 5.1では、Firefox 1.5 がデフォルトで入っています。


ですが、2008年5月18日現在、Linux 対応バージョンは、Windowsと同じバージョンの 2.0.0.14 になっていますので、これをダウンロードして インストールすることにします。すでにベータ3もありますが、まだベータの段階であり、安定バージョンではありませんし、アドオンが圧倒的に 対応が遅れているという現実もあり、、ここでは、現在の安定バージョンである2.0.0.14 をダウンロードします。

Firefox Download へ行きダウンロードをしてきます。 なお、このダウンロードページは、Apacheが HTTP のProtocol header 情報を見ていますので、Windowsのブラウザで接続すれば、 Windows 用のダウンロードページへ、Linux ブラウザで接続すれば、Linux用のダウンロードページへと自動で振り分けますので、ご注意下さい。



ファイルを保存、を選択するとデフォルトでは、デスクトップになっているはずですが、もしも、ダウンロードが完了してファイルがデスクトップ上に ないときには、もう一度やりなおしてください。そして、その時には、どこに保存されるのか? もしくは自分で保存先を指定してから、 再度ダウンロードをしてください。

 Firefox 2.0.0.14 install

ダウンロードした Firefox 2.0.0.14.tar.gz を解凍しますが、その前にどこへ置くかを決めます。
レンタル server などでは、使用できる容量が決められていますから、/usr/local/ 以下に置くようになっているところが、多いようです。 今回は、我が家の自分のものですから、容量のリミットなどの心配もせずにすみますし、どこに置いてもかまわないわけです。とりあえず、ここでは、 /usr/local/src/ に置く事にします。 /usr/local/src/ を使うには root 権限が必要になります。



まずはデスクトップ上で右クリックし、端末 を選択、開きます。








端末を出したらまず、cd Desktop/ と入力し、Enter キーを押し、デスクトップまで移動します。

cd Desktop/


次に ls -a と入力し、Enter キーを押して、デスクトップ上に何があるのかを確認します。


ls -a


今、ダウンロードした Firefox 2.0.0.14.tar.gz が表示されましたでしょうか?

次に、デスクトップ上に、置いておくわけには行きませんので、/usr/local/src/ にコピーします。
この時に、通常のユーザ権限ですと許可がありません、と断られてしまいますので、su - してroot ユーザになり、コピーして移します。

su -

パスワードを求められるので、root パスワードを入力してください。
無事に su できましたでしょうか?

赤い矢印の2箇所が変わります。



次に以下のように入力し、Enter キーを押して、コピーをしてから、/usr/local/src/ に移動します。

cp Firefox 2.0.0.14.tar.gz /usr/local/src/

cd /usr/local/src/

※ この時、余りに長いファイル名などを手で入力しているとミスをすることがあり、とても大変です。
ファイル名を2文字か3文字入力して、 Tab キーを押してみてください。自動で入力してくれます。
bash の shell コマンドライン補完機能 といいます。ただし、同じ文字を使うファイル名が同じディレクトリー内に いくつかある場合は文字が変わるところまで入力が必要になります。その後はTab キーが働きます。



ついでに ls ( エル・エス ) コマンドで確認もします。ちゃんとコピーしたファイルができているかどうかを。


Firefox 2.0.0.14.tar.gz がありましたら、以下のように入力し、Enter キーを押し、解凍をします。

tar xvf Firefox 2.0.0.14.tar.gz


解凍はすぐに終わりますので、終わったら、もう一度 ls ( エル・エス ) コマンドで src/ のディレクトリーの中を確認します。
Firefox 2.0.0.14.tar.gz の他に firefox というディレクトリーが出来ているのがおわかりでしょうか?
さらにこの中へ移動してみます。
以下のように入力し、Enter キーを押します。

cd firefox

ls -a



緑色の文字は実行権限がついているファイルです。
firefox と言う緑色の文字のファイルがあります。これが firefox の 起動スクリプトです。
本体は、 firefox-bin のほうになります。
起動スクリプトを実行すれば Firefox 2.0.0.14 が起動しますが、起動させるのに、いちいちここまで来るのは面倒ですから、 ランチャー( Windows で言うところのショートカットアイコン)をデスクトップに作っておきます。


※ この方法では、デフォルトで入っていた Firefox 1.5 は更新はされていません。わざとそうしてあります。更新するには いくつかの方法があります。 RPM パッケージの元の古いfirefox 1.5 を削除してから、あらたに入れなおす方法や、 .mozilla の中の firefox を上書きする方法など。 ただし、 いずれも root 権限で行う必要があります。でないと他の各ユーザが使えなくなりますので、ご注意下さい。


Firefox のランチャーを Gnome パネルに作る。


ここで参照ボタンをクリックして、 firefox の起動スクリプトがある /usr/local/src/firefox/ へ移動します。



同じように src のディレクトリーを探し、W クリックします。


最初のランチャー作成の画面に戻りましたが、ちゃんとコマンド欄には、 path が入っています。

名前とコメントのところには firefox と分かる文字列を入れておきます(コメントの方は空でも平気です)。


今度は firefox のアイコンを表示する設定です。

右側のスクロールバーをちょっと動かして firefox のアイコンをさがします。
この時に思うようなアイコンがない時には参照ボタンをおして、 /usr/share/icons/ を探してみるといろいろなアイコンがありますので、 お気に入りも見つかるかもしれません。



アイコンが少し真ん中よりに離れていますから、もう少し左へ移動します。


これで作ったアイコンをクリックして、ちゃんと firefox が起動するかどうか確認します。
最初の起動時には新規ファイルを作りますから少々時間がかかります。気を長く待ってください。




 Firefox 2.0.0.14 カスタマイズ

デフォルトのままの firefox を使っているユーザの方もたくさんいらっしゃると思いますが、私は少しアドオン(拡張機能)を入れたり、 テーマを変えたりして使っています。アドオンは ツールメニュ → アドオン で設定します。


これは firefox 2.0.0.14 の Googl 画面です。
デフォルトの firefox 2.0.0.14


アドオン(拡張機能)もデフォルトではこれだけしか入っていません。
アドオン(拡張機能)

この DOM Inspector については Firefox まとめサイトの方に詳しい説明がありますが、画像がないので、ここでは画像で少々説明したいと思います。なお、試すサイトは、 Google さんの検索ページをお借りします。

ツール → DOM Inspector を選択してクリックすると DOM Inspector が表示されます。
DOM Inspector
DOM Inspectorとは、Firefox まとめサイトでも説明されている通り、XMLドキュメントおよびHTMLドキュメントを解析するツールです

例えば、HTML や CSS などのどの部分がどれなのか、ページを表示したときにちょっと知りたい、などと言う時がありますが、 そのような時にも重宝します。

このようにスタイルの解析などにはとても便利なツールです。


これは DOM Inspector をもう少し便利にした Firebug と言うツールです。
Firebug
Firebug には、この他いろいろな機能が備わっています。使い方はユーザごとに違うのではないでしょうか?
Firebug を組み込むと キーボードの F12 キーで使えるようになります。


 ページの情報を表示

ブラウザのページ上で右クリックすると下の方に ページの情報を表示 と言う項目がありますので、これを右クリックします。
以下はデフォルトの ページの情報 です。
ページの情報を表示

これはView Dependencies JSView を組み込んだものです。

これで依存関係なんかもわかります。



 ソースを表示

ソース表示タブ 0.1.2008030902
これは ソース表示タブ 0.1.2008030902 を組み込んだものです。


この他にもいろいろなアドオン(拡張機能)があります。自分が使い易いのが一番ではないでしょうか?
かくいう私だって、まだまだいろいろな拡張機能入っています。

・ Tab Mix Plus は、タブ周りのいろいろな拡張機能です。
・ Vimperator 0.5.3 は、まだまだ開発途中のようですが、Firefox を、キーボードで Vim 風に操作が・・・。
・ FEBE は、 Firefox の設定やブックマークなどをかなり細かくバックアップし、復元します。
・ User Agent Switcher ユーザーエージェントの偽装をします。
・ View Dependencies は、ページ情報に依存関係のあるリソースとその容量を表示するタブを追加します。
・ Unicode Input Tool / Converter 特殊文字に変換してくれたりします。
・ HighlightAll 選択した文字列をハイライト表示してくれます。
・ Context Highlight HighlightAllと組み合わせて使うことによって機能拡張をします。ページ中の選択した文字列をハイライト表示するようになります。ページ検索の時便利。
・ More Tools Menu 追加したツールたちを別の追加ツールという項目を新規で作りまとめます。
・ Greasemonkey

デザイン系では、
・ ColorfulTabsタブにいろいろな色をつけます。
・ CuteMenu-Crystal SVG 全てのメニューにアイコンを追加します。
・ Tiny Menu 標準のメニューを小さなポップアップメニューに置き換えます。

この他にもまだ入っていますが、余り入れると重くなります。要注意です。
下記の場所でいろいろなツールが配布されています。自分にあったツールをどうぞ。

・ Firefox まとめサイト
・ すべてのアドオン(日本語)
・ すべてのアドオン(他国語)


Firefox 2.0.0.14 の設定

Firefox 2.0.0.14 の設定は、編集メニュー → 設定 から行います。


ここではキャッシュや Cookie などの設定を行います。
私などは表示したページの履歴は 0 日、 Cookie の保存は Firefox が終了するまで、にしてしまいます。
ただし、これですと表示も若干遅く感じるかもしれませんし、何かの時にパスワードはいちいち手入力する事になります。


ここではプロキシなどの設定を行ったりします。