… CentOS 5.1  Nucleus  CMS

../mrs_img/neko1sa.gif ようこそおいでくださいました。

CMS の Nucleus 。長い間さわらないでいると忘れてしまうので・・・・・
Windows の方は、XAMPP for Windows環使って環境をつくり、それとは別に Linux では、 CentOS 5.1 の環境を使い、それぞれ、自分のローカルマシンの中へ動作検証用としてインストールするときの手順を書いておこうと思いました。
( XAMPPについての記事はXPの再セットアップ記のところでXAMPPなどの設定にも書いてあります。 )

Nucleus 3.3 インストール環境


2008年1月現在 Nucleus 3.3のインストールには以下の環境が必要です(不明な点はサーバ管理者にお尋ね下さい)
 ・ PHP (バージョン 4.0.6 以降)
 ・ MySQL データベース (バージョン 3.23.38 以降)
 ・ デザインのカスタマイズをする場合は、HTMLCSS の基礎知識


云々・・・とマニュアルには書かれていますが・・・・

まず現在の私のローカルマシンの環境です。
Windows XP ( SP 2)
 ・ OS : Windows XP ( SP 2)
 ・ XAMPP 1.6.4 (XAMPP for Windows の中にはMySQL も、 PHP も入っていますので。)

Linux ( CentOS 5.1 )
 ・  OS : CentOS 5.1
 ・ MySQL : 5.0.22
 ・ php : 5.1.6
  ( もしも CentOS で phpMyAdmin をインストールされるようでしたら、CentOS 5.2 に phpMyAdmin を設置してみるのページとか、Windows XP proの再セットアップの時に再度の設定などをしなおした事を書いたドキュメントなどがありますから、もし必要であればのぞいて見てください。 )

以上が Nucleus をインストールし、動作検証するための私のローカルマシンの環境になります。
ちなみに XAMPP はserverソフトですので、くれぐれも扱いにはご注意下さいますよう。

それから、ここでは Windows XP ( SP 2 )と Linux ( CentOS 5.1 ) の設定を一緒に書いてありますが、それぞれは別々なので、両方が必要なのではありません。紛らわしいかもしれませんが・・・
Windows XP SP 2の設定を参考にしたい方はWindows XP ( SP 2 )だけを。
Linux ( CentOS 5.1 )の設定を参考にしたい方はLinux ( CentOS 5.1 )の方だけをお読み下さい。


Nucleus 3.3 インストールのための準備

 Nucleus をダウンロードする前に、データベースの方の確認をしておきます。
1. MySQL データベースに Nucleus を入れる場所の名前の確認( databasename )
2. MySQL データベースの user 名の確認( username )
3. MySQL データベースの user のパスワードの確認( password )
4. MySQL データベースの host 名の確認( hostname )


Windows XP SP 2
Windows XP ( SP 2 )へ Nucleus をインストールする環境を作るには Cygwin を利用してその環境を作るという手段や、Windows 版 Apache や、その他の必要な PHP などのコンテンツを、ひとつひとつ入れて環境を作るという方法もありますが、ここではもっと簡単にその環境を作る事ができる XAMPP を利用します。
XAMPP には Nucleus に必要な PHP や MySQL などが含まれていますのでこれをいれればその他のものを手作業で貰いに行って入れるという作業を省く事ができます。ただし、機能はあくまでも簡易版にすぎませんので、この XAMPP を使って外へ公開するという事は、とてもセキュリティ的にはお薦めしません。あくまでもローカルで「動作検証用」として使う分には、とても便利ですが・・・。
使用方法については XAMPP for Windows の説明をお読み下さい。

 XAMPP をインストール後、どのサービスを動かすかと聞いてきますので、 Apache ( httpd )と、 MySql を開始してください。他のものは、動かしません。

 Filezilla は FTP ツールであり、  Mercury はメールソフトです。


コンテンツの置き場所を default とは違う場所を指定するならば、下の図のように変更します。
xampp \ apache \ conf \ httpd.conf を開いて以下の所を変更します。
httpdconf
2箇所は同じ場所を記します。

解凍した Nucleus は XAMPP の中の htdocs/ に置きます。

 URL は、このままなら http://localhost/nucleus となります。



Linux ( CentOS 5.1 )
Linux ( CentOS 5.1 ) で私の使うディストリビューションは CentOS 5.1 で、 PHP が入っていることを確認し、httpd と mysqld を動かし、 var/www/html/ に Nucleus をディレクトリーごと置きます。
こちらでもMySQL のデータベースのの操作などがわからなかったら、手っ取り早く phpMyAdminを利用することも出来ます。 Linux ( CentOS 5.1 ) の方で phpMyAdmin をインストールするには、解凍した phpMyAdmin のディレクトリー名を「 phpMyAdmin 」と変更して、 httpd のパスの通っているディレクトリへ置き、 phpMyAdmin の中にあるconfig.sample.inc.php をコピーして、名前を「 config.inc.php 」に変更します。作成した config.inc.php では下の図のように変更します。 config.inc.php の置き場所は config.sample.inc.php のある場所そのままです。
conf.inc.php


次に phpMyAdmin を置く場所ですが、 default では、 var/www/html/ となっています。
私の場合は default のまま使用しましたが、もし場所の変更や確認をする場合は /etc/httpd/conf/httpd.conf で確認できると思います。パスを変えるには以下の図の赤い矢印の部分、2箇所の記述を変更することで可能になります。
/etc/httpd/conf/httpd.conf

上の図と下の図の2箇所の記述の部分は連動していますので両方を変更しないと意味がありません。



以下は Windows XP ( SP 2 )も Linux ( CentOS 5.1 ) も同じ設定です

当然のことながら、Windows XP ( SP 2 )、 Linux ( CentOS 5.1 ) 、どちらも MySQL のデータベースを確認し、 Nucleus を入れるデータベースを確認するか作っておくかをします。
以下はブラウザからログインする phpMyAdmin の図です。
Windows XP ( SP 2 )での URL はここでは http://localhost/xampp/index.php になり、
Linux ( CentOS 5.1 ) では http://localhost/phpMyAdmin/ となります。phpMyAdmin の使用方法は変わりません。



※ ここまでの設定を試してみようと思うのであれば、くれぐれもご注意下さいますように。
どちらも httpd に直接関係のある設定をいじくることになりますから。
あくまでも閉じたネットワークの中で「動作検証」として使うことを前提にこのページは説明しております。
このまま公開する事はとても危険で、セキュリティホールになりかねない設定をいっぱい含んでいますので、公開するためには、設定をもっと洗練されたものに直す必要があります。


以上のことがOKならば、次の作業に移ります。

Nucleus 日本語サイトで、まずは Nucleus の最新バージョンをダウンロードして解凍をします。
Windows XP ( SP 2 )
Windows XP ( SP 2 )の場合は、そのままWクリック(もしくはシングルクリック)をしていただければ解凍が始まると思います。

Linux ( CentOS 5.1 )
拡張子が zip ファイルなら以下のように端末で入力すれば解凍ができるはずです。
まず、ダウンロードした Nucleus のパッケージファイルがある場所まで移動して、その場所で以下のように入力をします。

cd /var/www/html/ ← 今回は緑色の文字の場所へ Nucleus を置きましたので移動します。

unzip Nucleus xxxx-xx.zip ← unzip で解凍です。パッケージ名は適時変更してください。

拡張子が「 .zip 」の場合は上のように「 unzip 」で解凍ができますが、他の拡張子の場合は、例えば「 .tar.gz 」なら「 unzip 」の代わりに「 tar xvf 」などと言うように適確な解凍ツールに変更してください。


解凍されたファイルが以下と同じかどうか確認をします。
/*                                (サイト表示用メインファイル)
/nucleus/*                        (サイト管理用ファイル)
/nucleus/javascript/*             (javascripts スクリプト)
/nucleus/libs/*                   (Nucleus のコアライブラリ)
/nucleus/language/*               (言語ファイル)
/nucleus/plugins/*                (プラグインファイル)
/nucleus/xmlrpc/*                 (XML-RPC インターフェイス用ファイル)
/nucleus/documentation/*          (説明書)
/nucleus/styles/*                 (管理エリア専用cssファイル)
/nucleus/forms/*                  (入力フォーム部品ファイル)
/extra/*                          (fancy URL用ファイルなど特殊なファイル)
/skins/*                          (スキンファイル [読込み時にも使用])
/media/*                          (添付ファイル [インストール時は空])
補足:
* 英語バージョンは一部の環境において正常に解凍できないとの報告があります。ファイルサイズが0バイトでないことを確認してください。
* /nucleus/forms/ ディレクトリにあるファイルの拡張子はすべて「.template」です。
ファイル名が長いため拡張子の一部がカットされている場合がありますので確認してください。


私はもうひとつ「 config.php 」の以下の所を先に入力しておきます。
// mySQL connection information
$MYSQL_HOST = 'hostname';
$MYSQL_USER = 'username';
$MYSQL_PASSWORD = 'password';
$MYSQL_DATABASE = 'databasename';
$MYSQL_PREFIX = '';
// main nucleus directory
$DIR_NUCLEUS = '/your/path/to/nucleus/';

// media dir
$DIR_MEDIA = '/your/path/to/media/';

// extra skin files for imported skins
$DIR_SKINS = '/your/path/to/skins/';
となっているのを例えば、

Windows XP ( SP 2 )の場合は、 O(オー)と言うドライブに XAMPP を置いたとして、下のように変更します。
// mySQL connection information
$MYSQL_HOST = 'localhost';
$MYSQL_USER = 'root';
$MYSQL_PASSWORD = 'pass';
$MYSQL_DATABASE = 'nucleus';
$MYSQL_PREFIX = 'nu1';

// main nucleus directory$DIR_NUCLEUS = 'O:/xampp/htdocs/nucleus/nucleus/';
// path to media dir $DIR_MEDIA = 'O:/xampp/htdocs/nucleus/media/';
// extra skin files for imported skins $DIR_SKINS = 'O:/xampp/htdocs/nucleus/skins/';
6行目の「 $MYSQL_PREFIX = 'nu1'; 」と言うのは、例えば MySQL の中に作った nucleus というデータベースに nucleus がひとつだけならいいのですが、違うブログを作るためにまた、 nucleus を入れたとしたら、識別ができなくなってしまいますので、これを避けるために頭に記号などをつけてグループを分けておきます。ですからこれは別に nu1 でなくてもかまわないので、自分に分かるように何か頭につければいいだけです。ひとつしかいれないのであれば、これは空白でもかまわないと思います。

Linux ( CentOS 5.1 ) の場合はここでは phpMyAdmin を /var/www/html/ において、そのまま nucleus を使うとして
// mySQL connection information
$MYSQL_HOST = 'localhost';
$MYSQL_USER = 'root';
$MYSQL_PASSWORD = 'pass';
$MYSQL_DATABASE = 'nucleus';
$MYSQL_PREFIX = 'nu1';

// main nucleus directory
$DIR_NUCLEUS = '/var/www/html/nucleus/nucleus/';

// path to media dir
$DIR_MEDIA = '/var/www/html/nucleus/media/';

// extra skin files for imported skins
$DIR_SKINS = '/var/www/html/nucleus/skins/';

という事になります。


※ ここで間違えないで欲しいのは、 Windows XP ( SP 2 )で使っている MySQL は XAMPP に同梱されているものであり、 phpMyAdmin も XAMPP に同梱されているものです。かたや、 Linux ( CentOS 5.1 ) の方でで使う MySQL は Linux ( CentOS 5.1 ) の OS パッケージに同梱されているのものです。 phpMyAdmin と言うツールも、 phpMyAdmin 本家から貰ってきていれるものであり、機能などが Windows の XAMPP に同梱されているものとは違っているところがありますので、決して同じものではないと理解しておいて頂きたいと思います。
( かく言う私自信が Windows の方と Linux での操作を時々ゴチャにして失敗していますが・・・ (-_-;)   )


パーミッションの変更

 Nucleus のマニュアルでは「やらなくてもOK」になっていますが、私はやっておきます。

1.config.php : 666 に変更し、インストール終了後 444 にする。
2.mediaディレクトリ: 777 に変更。
3./skins/ : 666 に変更(SkinFiles プラグインを使う場合は、ディレクトリーは777、ファイルは666に。)
Linux ( CentOS 5.1 ) の場合は上の図のように「 chmod 」コマンドで指定します。
上の図のように確認をしたかったら、「 ll (エルエル)」と入力して Enter キーを押すとパーミッションの一覧が表示されますので、変更を確認できます。
頭に「 d 」の付いているものと付いていないものがあるのに疑問をお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんので、簡単にひと言。パーミッションの欄で「 d 」の文字は「ディレクトリ」の「 d 」の意味です。

Windows XP ( SP 2 ) の場合はこのような指定はできないので、以下の図のようにmediaディレクトリのプロパティから「読み取り専用」になっている緑色の四角をクリックしてはずします。



Nucleus 3.3 インストール

ここまでの準備がおわりましたら、いざインストールへと進みます。ブラウザのアドレスバーに以下のように入力します。

http://localhost/nucleus/install.php

もちろん「 localhost/nucleus/ 」の場所はおのおの違います。ここでは私のマシンの中に Nucleus をディレクトリーの名前を変えずにそのままにしたので、こういう指定になりました。

先ほどのconfig.phpの項目です。


それぞれのディレクトリーの場所が間違ってないか確認をします。


赤い矢印のついている場所の名前は管理画面に入るときに使います。
また、「メールアドレス」は Nucleus に入れなくなったときとかに Nucleus システム側から自動的にメールが送られてくる事があります。なるべくデタラメではないアドレスがいいと思いますが・・・?

ここまでの入力が終わりましたら、一番下にある「 Nucleus CMS のインストール」と書かれたボタンを押します。



Nucleus 3.3 インストール完了後の措置

無事にインストールが終了すると下のような画面がブラウザに表示されます。
ブラウザの画面はこのままにして置いてください。このままブラウザ画面で指定されている作業をしなければなりません。
まず「 config.php 」のパーミッションを「 444 」にします。
Linux ( CentOS 5.1 ) では「 chmod 」コマンドで下の図のように入力します。

Windows XP ( SP 2 ) では「 config.php 」を右クリックし、「プロパティ」で「読み取り専用」にクリックして緑色の印をいれます。

次に「 install.php 」と「 install.sql 」を削除します。

ここまでの作業が終わりましたら、先ほどの「インストール終了」の画面に戻ります。


インストール終了の画面の一番下の「管理領域にログインしてサイトの設定を行う」をクリックすると表示される画面です。

インストールするときに入力した名前とパスワードを入れます。
この図の URL を見ると以下のようになっています。

http://localhost/nucleus/nucleus/

一つ目の緑色の文字の「 nucleus 」は、ディレクトリー名です。二つ目の赤い文字が「 nucleus 」本体です。

ここで例えばディレクトリー名の nucleus を sample と変更すると URL は、以下のようになります。

http://localhost/sample/nucleus/




「すぐにサイトへ行ってみる」をクリックすると表示される default のサイトの画面です。

いろいろな管理メニューです。

 nucleus の日本のサイトではいろいろなサポートがされていますのでそちらをご利用下さいますよう。

本家 nucleus スキンサイトです。