… Plone  xampp for windows

neko1sa.gif Ploneをインストール Windows XAMPP

Plone を Windows XP 上の XAMPP で動かしてみる事にしました。
Plone には Zope ( Z Object Publishing Environment ) が必須になります。
ただし、ダウンロードする Plone とはすでにセットとなっていますので、あえて意識する必要はないと思います。

Plone は Zope を環境として開発されたといわれています。
Zope ( Z Object Publishing Environment )は、自身が WAS ( Webアプリケーションサーバ ) であり、且つデータベースとしての機能も果たします。
WAS ( Webアプリケーションサーバ ) と言われてぴんと来なければ、 Adobe® ColdFusion と言えば想像していただけるでしょうか? イコールではありませんが、 ColdFusion のようなもの、と想像して頂けたらと思います。

Ploneでは、データベースとしての PHP も MySQL も必要ではありません。
ただし、 Zope が WAS としての機能も持っている故に、ホスティング業者などの server に置くのはいかがなものだろうか? という疑問が出ます。
自前で web server を建てるならいいんですけど、なかなかそうもいかないのが現状ですよね?
と、いう事で、今回は Windows XP 上の XAMPP で動かす事ができるかどうか、試してみる事にしました。

( XAMPP については Nucleus をローカルへインストールのところでも出てきます。)


2008年2月現在 Plone の最新バージョンは 3.05 という事になっています。
 ・ OS : Windows XP ( SP 2)
 ・ XAMPP 1.6.4 



Plone 3.05 インストール

まず、 http://plone.org/ で products タブをクリックしてダウンロードページへ行き、最新バージョンをダウンロードし、解凍します。

Ploneの置き場所は、今回は XAMPP/htdocs/ になりますので、 default とは違う場所を指定することになります。
ここでは O というドライブに XAMPP/htdocs/ があると仮定して、「 Plone 3 」をここに置きます。

「 Plone 」を置くディレクトリーパスは、それぞれの環境に合わせて変更してください。

後は指示に従っていけばインストールは完了します。


インストール終了後

 インストール後は Windows の「スタート」メニュー → 「プログラム」 → 「 Plone 」を選択。

インストールが終了すると、 Windows の「スタート」メニューの「プログラム」の中に「 Plone 」のフォルダーが出来ています。さらに、この「 Plone 」のフォルダーの中に上の図のような「 Plone 」がありますので、これを選択します。

下の図のような「 Plone 」のパネルが起動してくるまで少々時間がかかるかもしれませんが、ちょっとコーヒーでも飲んでひと息ついてくださいな♪
起動したら「 Ports 」を選択してみてください。

ここで「 80 」と数字が入っています。これを変更します。


「 Ports 」の「 80 」番は、通常、 httpd ( Apache )が使用しますので Apache がすでに動いている環境では、同じ番号は使えません。
ここで動くかどうか試そうとしている XAMPP の中には httpd ( Apache )が含まれていますので、変更しなければなりませんが、さて、では何番ならいいのか? という事になります。
通常は 1 ~ 65535 番までとなっていますが、この中で自分のマシンの環境を調べ、すでに使用されている番号は避けて、設定しなければなりません。ちょっと調べてみましょう。

Windowsのコマンドプロンプトを出します。

以下の赤、緑、青などの色がついている文字列を入力します。


C:>netstat -p tcp


-p の後の tcp は、 TCP の使用している Ports 番号だけを調べる時に、こんな入力の仕方をします。 UDP を調べたい時には TCP という文字列を UDP などと置き換えればいいわけですが、ここではちょっと面倒なので、 -a つまり all オプションを使用し、全てを見てみることにします。以下のように入力します。


C:>netstat -a


すると私の Windows XP のマシン環境では、以下の図のように表示されました。


この中で使われていない数字をあてがいますが、とりあえず「 95 」とでもつけます。


ここでは適当に「 95 」を振りましたが、個々の環境によっては使えないこともありますので、ご注意下さい。それぞれの環境において使用できる番号は変わってきます。自分にあった番号を探してみる必要があるかもしれません。

ちなみに私は「 90 」を振りました。上のコマンドプロンプトの図を見ていただくとお分かりになると思いますが、「 TCP : 90 」と言う数字が一覧の2行目のところで表示されています。これがそうです。
このページを書くのにあたって、何もわからない方がこのページの通りにされるといけないと思って、数字を変更してあります。ご了承下さい。

他のところは通常は変更する必要はないと思います。

さて、変更が終わりましたら、次に実際に「 Plone 」を起動させてみます。
今度は「 Ports 」の下の「 Status 」を選択して、右側の「 Start Plone 」と書かれているボタンを押します。ここも起動するまでに大分時間がかかるかもしれません。



※ URL は http://localhost:95/ などとなります。ちなみに私の場合は http://localhost:90/ です。
http://localhost: 以降の数字はそれぞれが変更した数字になります。

※ ここでのポート番号についてはあくまでも Windows のローカル環境で動かす事を前提にしております。
Linux( CentOS ) でこのポート番号について調べるには、 /etc/services を less コマンドで開いて見る事をお薦めします。又、 プロトコル については /etc/protocls を less コマンドで開いて見る事ができます。
通常、 Unix 系( Linux )では 1 ~ 1024 番までは特権ポートとなっていて、 root 権限でなければ割り当てる事が出来ない番号になっています。ご注意下さい。

Language の変更

無事に起動しましたら、今度は言語を日本語に直します。
現在の 3.05 の Plone は日本語の Language ファイルはすでに持っていますので、他から貰ってきてインストール必要はありません。ただ、設定の変更だけで済みます。以下のようにします。












無事に日本語になりました。

私の環境ではこの方法で何事もなく XAMPP の中に入れた「 Plone 3.05 」は動作しておりますが・・・・・??