Loading news. please wait...
はじめてのCentOS

 

centoslogo-mini.png  CentOS5.6 インストール VMware Player 3.1.4 の設定

Loading news. please wait...
2011年4月24日

今回は CentOS5.6 を Windows XP 上の VMware Player 3.1.4 にインストールしてみました。 VMware Workstion は有償ですが、 VMware Player は無料で使用することができます。何が違うのかといえば、 Workstion のスナップショットやキャプチャなどをとることができないなどの機能がないものですが、普通に新規で仮想マシンを作ることもできますし、 タブが使えない代わりに、ホスト側のスペックに余裕があれば、マルチインスタンスでいくつでも開くことができますし、まぁ、いいのではないかと・・・・・。
ついでに前に古い VMware Workstion で作ったイメージもそのまま使用することもできますし。
windows 用と linux 用がありますから、それぞれの環境にあったものをダウンロードします。

バージョン情報
 

インストールの準備

VMware Player をダウンロードしてインストールしておくこと。

.CentOS5.6 の iso ファイルをダウンロードしておくこと。
(もしもダウンロードの場所や方法がわからない場合は、 CentOS5.5 iso イメージのダウンロード を参考にごらんください。ここでバージョンを選択するときに 5.5 ではなく、5.6 を選択しなおして頂ければよろしいかと思います。)

.作成する仮想マシンを格納(保存)するための場所とディレクトリを作成し、決めておく ( 後で楽 )。



VMware Player 3.1.4 の設定

VMware Player を起動させ、右側にある選択項目から " 新規仮想マシンの作成 " を選択します。

新規仮想マシンの作成選択



新規仮想マシン作成ウィザードが表示されます。ここで 一番下の " 後でOS をインストール " を選択しておきます。 ここでもしも上2つのどちらかを選択してしまうと詳細設定ができない可能性がありますので、ご注意ください。

新規仮想マシン作成ウィザード



今度はインストールする OS を選択する画面です。ここではゲスト OS のところで " Linux " を選択し、バージョンのところで 32bit 用の " CentOS " を選択しておきます。64bit では表示されるものが違ってくると思いますので、それぞれの環境に合わせて選択してください。

ゲストOSの選択Ⅰ



以下のような画面になりましたら " 次へ " と書かれたボタンを押して、次の手順へと進みます。

ゲストOSの選択Ⅱ



今度は作成する仮想マシンに名前をつけて、作成した VMware Player のファイルを格納(保存)しておく場所を決めます。 ここでは例として、仮想マシン名は " CentOS " とし、" P " というディスクに " VMware " といディレクトリ(フォルダ)を作成して、 さらにその中に " C56 " というディレクトリ(フォルダ)を作成しておきましたので、そこを格納場所として選択し、" OK " ボタンをおします。

格納場所



次はディスク容量の割り当てです。ゲストマシンである CentOS にいくつのディスク容量を割り当てるのか? 推奨は20 GB となっていますが、私は30 GB を割り当ててみます。割り当てが終わったら、次へのボタンを押します。

ディスク容量の割り当て



この画面の赤い線で囲まれた " ハードウェアをカスタマイズ " と書かれているボタンを押して次の手順へと進みます。

ハードウェアをカスタマイズ



右側の画面で " メモリ " を選択し、左側画面で値を決定します。ホストマシンの環境と、使用方法にあわせて割り当てます。 私のこの検証用のマシンには 2 GB のメモリがありますので、とりあえず 1 GB ( 1024 ) を割り当ててみます。

メモリの割り当て



今度はその下の " プロセッサ " の値を決定します。ここも自分のマシンの環境に合わせて選択します。

プロセッサの値



ここではインストールする CentOS のイメージをどこから読み取るのかの選択です。 通常の CD/DVD ディスクから読み取るのであれば " 物理ドライブを使用する " で " 自動検出 " でもいいのですが、 iso イメージファイルからの読み込みなら下の " ISO イメージファイルを使用する " に選択しなおし、" 参照 " ボタンをあけて、 その iso イメージファイルがどこにあるのかを指定します。

インストールイメージの場所の指定



今度はネットワークの接続に必要なネットワークアダプタの選択と指定をします。 初期状態では " NAT " が選択されていると思いますので、これを " ブリッジ: 物理ネットワークに直接接続 " の方に選択しなおして OK ボタンを押します。

ネットワークアダプタの変更



今まで設定してきたハードウェアの一連が表示されますので、間違いなかったら " 完 了 " ボタンを押します。 もしも、訂正などがありましたら、" 戻る " ボタンでもう一度戻って、設定しなおします。

012.png