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はじめてのCentOS

 

centoslogo-mini.png  CentOS5.6 ようこそ画面 VMware Player にインストール

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2011年4月24日

CentOS5.6 ようこそ画面

システムが使用できるようになるまでもう少しのステップがあります、と表示されています。" 進む " と書かれたボタンを押します。

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ここは " ファイアウォール " の設定画面です。初期状態では " 有効 " になっています。

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" ファイアウォール " を " 無効 " にすると確認のメッセージが表示されます。

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SELinux の設定です。初期状態で " Enforcing (有効) " となっています。

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SELinux の設定を変更するとシステムの再起動の必要だとメッセージが表示されますが、このまま設定を続けて、firstboot 後に再起動するかどうかの問い合わせも表示されています。

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Kdump を有効にするかどうかです。 メッセージに表示されているとおり、システムがクラッシュしたときのログをとって保存しておきます。

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日付と時刻の調整や ntp サーバーの変更などが行えます。

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" ネットワークタイムプロトコルを有効にする " にチェックをつけると編集ができるようになります。

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私の仮想マシンは以下のような設定になっています。

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ここでは root 以外のユーザを作成しておきます。もちろん後からでもユーザの追加はできます。

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ここではサウンドの設定をします。音量を幾分大きめに設定して、テストをします。もし何回か試してみて音が出てこないようでしたら、 デバイス設定のところの " PCM デバイス " と書かれているところを開けてみて、他のものも試してみてください。

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ここで他になにかインストールしたいソフトがあれば、追加します。なければそのまま " 終了 " ボタンを押します。

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再起動します。起動画面が表示されますので、ユーザと書かれているところへユーザ名を。 最初は他にも設定がありますので、root で入ってパスワードを入力します。

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CentOS5.6 のデスクトップ初期画面です。

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VMware tools はまだインストールしていませんが、とりあえず解像度の設定をしてみます。
画面上部のメニューバーのシステムを選択し、 管理 → ディスプレイ とあけていきます。

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初期状態では 640 × 480 と 800 × 600 しかありません。

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ハードウェアタブをあけて、モニタータイプ設定をあけます。

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" Generic CRT Display " と " Generic LCD Display " とが表示されました。 それぞれ自分のモニタタイプを選択して三角マークをクリックします。薄型の液晶タイプは LCD です。ちょっと前の古いタイプの場所をとるタイプは CRT です。 自分のモニタの表示する解像度を選択しておきます。できれば、一段階上の解像度を選択しておくと、後で選択肢がたくさん表示されます。

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選択が終わったら、またもとの " モニター設定 " タブを開けて戻ります。

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再度、解像度のところをあけてみます。今度はたくさんの選択肢が表示されました。自分の環境にあった解像度を選択します。

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解像度が変更されたので X の再起動が必要とのメッセージが表示されましたのでとりあえず OK ボタンを押しておきます。

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本来ならここで一度ログアウトしておくのですが、VMware Tools のインストールは、この X 画面であるランレベル5上ではできませんので、 起動レベルを変更するために /etc/inittab に書かれているデフォルトをランレベル3へと変更します。
この編集が終わってから、システムの再起動を行うこととします。




画面の何もないところで右クリックして端末を表示させ、以下のように緑色の文字のところを入力します。


 # less /etc/inittab

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下の画像の赤い矢印のところの " id:5:initdefault: " と表記されている値の " 5 " を " 3 " という値に変更するだけです。

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このままの状態で " vi " とキーボードから入力すると " vi " の編集モードになりますので、値を変更し終わったら、Esc キーを押し、 続いてコロン " : " を押し、最後にキーボードから、" wq " と入力し、Enter キーを押すと、もとの " less " にもどります。" less " から戻るにはキーボードの " q " を押します。
難しいようでしたら、アプリケーションメニューから何かエディタを出して /etc/inittab と開いていって、編集してください。あとは上書きです。

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もし、どうしてもわからなかったら、以下のように アプリケーションメニュー → アクセサリ → GNOME テキスト・エディタ を開きます。
GNOME テキスト・エディタ は Windows のメモ帳などと同じような感覚で比較的楽に編集作業ができるのではないかと思います。 とりあえず、最初はまず簡単に使えるツールをみつけて慣れることが一番だと思いますので。

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開く と書かれているアイコンをクリックすると、場所ダイアログが開きますから、 画面右側ペインの ファイル・システム と書かれているところをクリックします。 初期状態では クリック数は1度目のクリックで選択、2度目のクリックで開くという設定になっていると思いますのでダブルクリックをします。

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ファイル・システムが開いたら、左側ペインから etc と書かれたディレクトリ(フォルダ)を選択します。
すると場所ダイアログの上の方にある場所を示すボックスが root から etc へと変化しました。ここを見ることで現在の場所がわかります。

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今度は左側ペインを選択します。スクロールバーを下げていって inittab を探し、見つけたらダブルクリックをして開きます。

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では、ここの " id:5:initdefault: " と表記されている値の " 5 " を " 3 " という値に変更して上書き保存をし、GNOME テキスト・エディタの左上にある X 印をクリックして閉じます。

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上記の編集が終わったら、ログアウトではなく、システムの再起動をします。デスクトップ画面上で右クリックして端末を表示させ、 そこへ reboot とただひとつの単語を入力してEnterキーを押します。これでシステムの再起動になります。
再起動後は下の画像のようにレベル3で起動してきますので、login : ログインするユーザ名、 password : ログインするユーザのパスワード を入力して Enter キーを押します。ここでは次に VMware Tools のインストール作業を行いますので、ログインするユーザ名は root パスワードは root のパスワードを入力します。

boot.png