Loading news. please wait...
はじめてのCentOS

 

CentOS6.4をインストール CentOS6.5 インストール

Loading news. please wait...
2013年12月09日

CentOS 6.5 を vmware-player にインストール

動作環境

CPU: AMD Phenom(tm) II X6 1065T Processor
memory: 8GB
Disk: SATA 500GB + USB2.0 2TB
Host OS : CentOS 6.5
vmware-player-6.0.1 build-1379776

2013年12月08日時点での VMware Player のバージョン情報です。
実はホスト OS も CentOS 6.5 です。ただし、これからインストールしようする CentOS 6.5 とは、カーネルのバージョンが違ってくると思います。理由はこちら

vmware player バージョン


ダウンロードとインストール

CentOS 6.5 ダウンロード

ftp://ftp.riken.go.jp/Linux/centos/6.5/isos/x86_64/ から CentOS-6.5-x86_64-bin-DVD1.iso CentOS-6.5-x86_64-bin-DVD2.iso をダウンロードします。 ここで選択した CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD1.iso と CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD2.iso ファイルは私のマシンが 64bit であるため x86_64 を選択しました。 環境が 64bit ではないユーザは ftp://ftp.riken.go.jp/Linux/centos/6.4/isos/i386/ から CentOS-6.5-i386-bin-DVD1.isoCentOS-6.4-i386-bin-DVD2.iso をダウンロードします。

何種類かのメディアがありますので自分の欲しいメディアを間違えないでください。
◇ LiveCD.iso は CDBoot してCDrom の中から 起動してくるファイル( 例: knopix )
◇ bin-DVD.iso は HDD などにインストールして使うファイル ( 今回使用するのはこのファイル )
◇ bit.torre はプロトコルの違うファイル ( bit-torrent専用ファイル )
◇ minmal は最小構成のファイル
◇ netinstall リモートインストール専用ファイル

riken.go.jp

Centos がダウンロードできるミラーサイトは、ftp.nara.wide.ad.jpftp.tsukuba.wide.ad.jpmirror.fairway.ne.jpwww.ftp.ne.jpftp.iij.ad.jpftp.jaist.ac.jp などと、私がいつもお世話になる http://ftp.riken.jp です。
ダウンロード時が集中して混み合っているときなどは、なかなかダウンロードできない状態になってしまいますから、 余りダウンロード時間が遅かったり、途中で失敗などを繰り返すような場合は、各ミラーサイトのステータスを確認してみるのもいいかもしれません。



インストール

◇ VMware Player の設定と CentOS6.5 をインストール方法はこのサイトのCentOS6.4 を VMware Player にインストールをご覧下さい。

◇VMware tools をインストールするにはランレベル 3 での起動が必要になります。inittab の編集をしてから行って下さい。わからなかったら、Centos 6.4 初期設定を参考にどうぞ。

◇ VMware tools のインストール方法は同じく、CentOS6.4 VMwaretools インストールをご覧下さい。
( 上記の他に windows 対応版の VMware player を使ってのページが CentOS 5.6 VMware tools インストール にあります。 )


インストール後の設定

ファイルブラウザ(Nautilus)の設定

初期状態のファイルブラウザは非常に使いにくいと思いますので、まず、これを使いやすくしたいと思います。
メニューの " システム ---> 設定 ---> ファイル管理 " を選択しても設定ができますし、デスクトップ画面上に表示されているコンピュータアイコンを開いて、 そのメニューの " 編集 → 設定 " でも、設定ができます。 言葉や意味がわからなかったり目で確認したいと思われるのであれば、CentOS 5.4 ファイルブラウザ(Nautilus)の設定 をご覧下さい。6.5 とほとんど設定項目や設定方法については変化はないと思いますので。

解像度の設定

" システム ---> 設定 ---> ディスプレ " と選択していきます。
VMware を使っている場合は、VMware tools をインストールしていないと正しい値が表示されない場合もあります。
( VMwaretools をインストールしてあっても不具合により正しい値が表示されない場合もあります。 )

サウンドの設定

画面上部のパネル右はじに表示されているスピーカーアイコンを右クリックして " サウンドの設定 " を選択すると設定画面が表示されます。
もうひとつは、" システムメニュー --> 設定 --> サウンド " と選択して行って開きます。どちらも同じ画面が表示されます。音が出ない場合は、 " ハードウェア " のタブを開いて、自分の使用しているサウンドドライバーが認識されているかどうかを確認し、音量などの調節をします。
もしもどうしても音がならないとかドライバーが認識されない、という場合は、まず bios などから確認していきます。ハード上のものなのか、ソフト上のものなのか、 原因を突き止めないことには対応もできませんから。


デスクトップのカスタマイズ

背景の変更

デスクトップに表示されている背景 ( 壁 紙 ) の変更方法はこのサイトの CentOS5.4 デスクトップの背景の変更 をご覧下さい。

テーマの変更

初期状態のデスクトップを自分の好みのものに変更するには、このサイトの CentOS5.4 テーマの変更 をご覧下さい。

CentOS 6.5 インストール完了直後のデスクトップ画面
初期状態のデフォルトデスクトップ画面


zonColor Themes Pack を適用し、背景画像を変更し、icon を変更し、メニューを移動後のデスクトップ画面。
    

適用方法は
1.ダウンロードした zoncolor-themes-pack_x.x.x.tar.gz を展開。
2.展開した /zonclor-themes/zoncolor/gtk-themes/ の中にある gtk-themes.tar.gz をインストール。
3.インストール方法 --> デスクトップ上で右クリック --> " 背景の変更 " ---> " テーマ " のタブを選択し、下にある " インストール " ボタンをクリックして、 この /zonclor-themes/zoncolor/gtk-themes/gtk-themes.tar.gz を選択。
あとは自動でインストールされますので自分の好きなようにカスタマイズしたりするだけです。




もしもテーマなどをいじくり回しすぎデスクトップのデザインがくずれてしまったとか、初期状態に戻したいと云う時には、自分のホーム直下の .gconf, .gnome2 のディレクトリを削除して、 再度ログインしなおせば、初期状態のデスクトップが起動します。削除してしまったディレクトリに入っていた gnome の設定はもう一度最初から設定しなおしになります。