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Crystal_sambaa.png  Windows8

samba-s.png  起動しなくなったシステムの復元 回復 修復

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2013年 1月 31日

もしもカスタマイズしているうちにシステムが不安定になって起動しなくなったらどうしよう?
とりあえず、windows 8 になって、使えなくなってしまった機能もあるかもしれないけれど、でも、何もしないよりはましだし・・・と、 最低限の設定を施して、起動しなくなった場合にはどうすればいいのかを調べてみました。



前準備. システムの復元ポイント設定をしておく

私の windows 8 デスクトップ上に表示させてある( 初期状態ではエクスプローラにある )コンピュータを右クリックしてプロパティを選択する。

コンピゅーを右クリックしてプロパティを選択

コンピュータの基本的な情報画面が表示されるので、この画面の左側にある " システムの詳細設定 " 項目をクリック。

コンピュータの基本的な情報画面

003.jpeg
ここでの表示時間は少し長めに撮っておいた方が無難と思います。不具合が起きているときには気が動転していることが多いですから。
004.jpeg

次に、システムの保護と書かれているタブの復元ポイントの" 作成 " と書かれているボタンを押す。

システムの保護タブの復元ポイントの作成ボタンを押す

このポイントには自動で日時などの情報を書き込まれますので、自分でそれとわかる名前をつけて作成します。

復元ポイントの名前をつける

とりあえず、これで復元ポイントは作成できましたし、自動で修復画面が起動してくるように設定もしました。
ただし、この修復画面が自動で起動してくる設定はだいぶ以前の windows からあったような気もしますので、windows 8 においても 有効かどうかはわかりません。とりあえず、設定しておいた方が万が一の時には起動してくるかもしれない、と、淡い期待を持っておりますが・・・。



1. インストールメディアを使って修復する方法

もしも windows 8 をインストールしたメディアがあるなら、そこから修復ができるかもしれません。これが一番手っ取り早いかも・・・?

インストールメディアを使って修復する


2. デスクトップ設定画面から修復に進む場合

Windows キー + I (アイ) を押し、 " PC 設定の変更 " を選択します。

PC 設定の変更


" PC 設定 → 全般 → PC の起動をカスタマイズ " と選択して進んで行きます。
PC の起動をカスタマイズ


オプションの選択画面から " トラブルシューティング → 詳細オプション " を選択して進みます。
トラブルシューティング → 詳細オプション


修復のオプションがいくつか表示されています。ここでは試しに " コマンドプロンプト " を選択してみました。
修復のオプション → コマンドプロンプト選択


起動してきたコマンドプロンプトの画面に msconfig と 入力して Enter キーをたたいてみたらシステム構成の画面が表示されました。
msconfig


ここはブートの設定のようです。セーフモードから起動して自力で直す自信があれば、" セーフブート → 最小 " と選択してブートし直せばいいのでしょうか?
システム構成、ブート画面


ここはツールを使ってシステムを修復してくれるようです。なにもわからなかったら、こちらがいいかも。
システム構成、ツール画面


3. スタートアップ設定画面を利用する方法

これはとりあえず、電源が入って、ユーザログイン画面が表示されれば設定できます。実際にユーザ名を入力する必要はありません。 Shift キーを押したまま再起動を選択できれば OK です。

Shift キーを押したまま再起動


Shift キーを押したまま再起動を選択すると下のようなオプションの選択画面が表示されます。
オプションの選択


トラブルシューティング → 詳細オプション → スタートアップ設定 → 再起動ボタンを押せば完了です。
トラブルシューティング → 詳細オプション → スタートアップ設定 → 再起動


4. rstrui.exe を直接呼び出して修復をする

rstrui.exe は system32 の中にあります。

rstrui.exe を起動させるにはいくつかの方法があります。
1. " ファイル名を指定して実行 ( Windows ロゴ キー + R ) " フォームに rstrui.exe と入力して実行させる方法。
2. " 検索チャーム (Windows ロゴ キー + Q) " 利用して rstrui.exe を実行させる方法。
3. " コマンドプロンプト " に rstrui.exe と入力して実行させる方法。
4. " windows\system32\ " に移動していって直接 rstrui.exe を実行させる方法。
などなど・・・


下の画像は \windows\system32\ まで移動しておいてから rstrui.exe と検索してみたものです。

system32


" システムの復元 " が表示されました。復元ポイントを設定します。自分で手動で作成した復元ポイントがあれば " 別の復元ポイントを選択する " を クリックして選択し、 " 次へ " ボタンを押します。なければ、そのまま表示されている復元ポイントで次へと進みます。

rstrui01.jpg


別の復元ポイントが表示されましたが、ここにも自分が作成した復元ポイントが表示されていない場合は、 " 他の復元ポイントを表示する " と書かれているところをクリックしてチェックをつけると、 " 次へ " ボタンが活きて押せるようになりますので、これで次の操作へと進みます。

rstrui02.jpg


この画面でやっと自分で手動で作成しておいた復元ポイントが表示されましたから、復元したいポイントを選択し、" 次へ " ボタンを押して先へと進みます。

rstrui03.jpg


これで完了ボタンを押し、指示されたとおりに操作をしていけば、ちょっと前のちゃんと動作していた頃までは復元されるはずですが・・・・??

rstrui04.jpg


これだけの 修復方法があれば、とりあえずどれかは対応できますよね?・・・・ネ?? ・・・・ネ・・・・???????
(ただし、なくすものもありますね・・・・これはあくまでも、" システムの復元 " ですから・・・・・う~ん・・・Microsoftさんらしいといえばそうかも・・・・)