gnome
デスクトップ上でKde デスクトップを動かす Xnest
下の記事を書いてから2年近くたち、現在は2010年3月末。桜の開花宣言がぞくぞくとメディアなどで取り上げられている今日この頃。
CentOS5.4 でKdeデスクトップを動かすという記事をこちらにも書いてみました。よろしかったらお立ち寄りください。
http://mrs.suzu841.com/tebiki/centos54/startkde.html
実際にはないのに、実際にそこにあるように錯覚させてしまう事ですが、例としては、私のWindows XP pro に入っている VMware Workstation などがまさにその代表のようなソフトだと思うのです。
実際に私が使うのは、Windows XP pro なのですが、 VMware Workstation の中に違うOSを入れることによって、Windows XP 上で全く違った OS 環境を構築する事ができるという・・・。
私はこの VMware Workstation に Linux の CentOS を入れることによって、Windows 上で実際の Linux CentOS を操作するのと同じバーチャル環境を手に入れています。
上記のようなバーチャル環境と言うのとは、ちょっと違いますが、では、 gnome デスクトップ環境上で、別の デスクトップ環境を呼び出すことは出来ないのでしょうか?
これができると非常に面白い使い方ができると思いませんか?
例えば、 gnome デスクトップ環境の中で、Kde デスクトップ環境を使って、 Kde のソフトを使ったり、 Kde のソフト開発をおこなったり・・・
私の Linux CentOS 5 の環境下では、 Xnest を使うことによって、自分がいつも使っているデスクトップ環境で別の違うデスクトップ環境を使用することができました。
ただし、それには Linux CentOS 5 の中に gnome デスクトップと Kde デスクトップと両方をインストールしてなければなりませんが・・・。
以下は、 gnome と Kde の両方がシステムに入っているものとして簡単な説明ですが、書いてみました。
CentOS5.4 でKdeデスクトップを動かすという記事をこちらにも書いてみました。よろしかったらお立ち寄りください。
http://mrs.suzu841.com/tebiki/centos54/startkde.html
前書き
バーチャル環境という言葉があります。実際にはないのに、実際にそこにあるように錯覚させてしまう事ですが、例としては、私のWindows XP pro に入っている VMware Workstation などがまさにその代表のようなソフトだと思うのです。
実際に私が使うのは、Windows XP pro なのですが、 VMware Workstation の中に違うOSを入れることによって、Windows XP 上で全く違った OS 環境を構築する事ができるという・・・。
私はこの VMware Workstation に Linux の CentOS を入れることによって、Windows 上で実際の Linux CentOS を操作するのと同じバーチャル環境を手に入れています。
上記のようなバーチャル環境と言うのとは、ちょっと違いますが、では、 gnome デスクトップ環境上で、別の デスクトップ環境を呼び出すことは出来ないのでしょうか?
これができると非常に面白い使い方ができると思いませんか?
例えば、 gnome デスクトップ環境の中で、Kde デスクトップ環境を使って、 Kde のソフトを使ったり、 Kde のソフト開発をおこなったり・・・
私の Linux CentOS 5 の環境下では、 Xnest を使うことによって、自分がいつも使っているデスクトップ環境で別の違うデスクトップ環境を使用することができました。
ただし、それには Linux CentOS 5 の中に gnome デスクトップと Kde デスクトップと両方をインストールしてなければなりませんが・・・。
以下は、 gnome と Kde の両方がシステムに入っているものとして簡単な説明ですが、書いてみました。
準備 -
この画面は私の centos 5.1 の中の oboo ユーザのデスクトップ画面です。
まず、画面上で右クリックして、コンテキストメニューから「端末」を選択します。
「 $ 」は一般ユーザにつく記号であり、特権ユーザである root なら「 $ 」の位置に「 # 」がつきます。
この操作は特権ユーザである「 root 」になる必要はありません。一般ユーザのままでも操作は可能です。
xauth list
上のように入力してEnter キーを押します。

下のように list が表示されます。
sample.local のメンバーである hogehoge server には、unix MIT-MAGIC-COOKIE - 1 と、
local MIT-MAGIC-COOKIE - 1 があり、それぞれの値が表示されました。

(ここに表示されている MIT-MAGIC-COOKIE の値は変更してあります。ご了承下さい。)
次に Xnest を起動させるために新規の MIT-MAGIC-COOKIE を作成します。以下のように入力します。
xauth add :1 MIT-MAGIC-COOKIE-1 596l14ff240b5e14500bc442B3f73f26
新しく MIT-MAGIC-COOKIE を作る方法もあるのですが、今回は簡単な方法を紹介します。
実際に入力する時には、ご自分の環境の MIT-MAGIC-COOKIE 以下の文字列をコピペして張り付けると入力する時の間違いがないと思います。
今作った新しい MIT-MAGIC-COOKIE の確認をします。最初と同じように xauth list と入力します。
xauth list
上のように入力してEnter キーを押します。

unix:1 と言う新しいMIT-MAGIC-COOKIEが表示されました。
いよいよ実際に Xnest で動かしてみます。以下のように入力してEnter キーを押します。
Xnest :1 &

X が起動しました。
X は起動しましたが、まだ Kde デスクトップ画面が起動しません。 X の後に隠れてしまっている端末を表に出して、Kde を起動させるよう指示をします。
DISPLAY=:1 startkde &
上のように入力してEnter キーを押します。

この画像で見える [1] 2538 と言う数字はプロセスの番号です。
なんとか無事に起動させて動作の方も異常はないようです。
終了する時には普通のソフトを終了させるとのと同じようにウインドウの右上の × 印をプチッとしてくださいな。
くれぐれも端末などで shutdown なんてやらないでくださいね♪
なお、ここで使用した Xnest の解像度はメモリの制限上 800x600 ですが、メモリの制限などなく、 1024x768 などにして使ってみたい場合は、Xnest を起動させる時に以下のように入力して Enter キーを押します。
Xnest=:1 -geometry 1024x768 &
上のように入力して Enter キーを押すと、 X が起動しますので、その後は
DISPLAY=:1 startkde &
と入力して Enter キーを押します。
私の環境と言うのは、Windows の中にある VMware Workstation の CentOS 5.1 であり、メモリは 384 しか与えていませんので。
他に何かないかと思いついて TWM を試してみました。 Xnest=:1 & と入力してEnter キーを押した後に以下のようにします。
DISPLAY=:1 twm &
と入力して Enter キーを押します。
まず、画面上で右クリックして、コンテキストメニューから「端末」を選択します。
下の画像は一般ユーザである oboo ユーザの端末画面です。
[ oboo@hogehoge ~ ] $ の意味は、「 oboo 」はユーザの名前で、「hogehoge」 は server 名であり、「 ~ (チルダ) 」は自分の現在位置をあらわし「
$ 」はユーザの権限を表します。
「 $ 」は一般ユーザにつく記号であり、特権ユーザである root なら「 $ 」の位置に「 # 」がつきます。
この操作は特権ユーザである「 root 」になる必要はありません。一般ユーザのままでも操作は可能です。
xauth list

下のように list が表示されます。
sample.local のメンバーである hogehoge server には、unix MIT-MAGIC-COOKIE - 1 と、
local MIT-MAGIC-COOKIE - 1 があり、それぞれの値が表示されました。

(ここに表示されている MIT-MAGIC-COOKIE の値は変更してあります。ご了承下さい。)
次に Xnest を起動させるために新規の MIT-MAGIC-COOKIE を作成します。以下のように入力します。
xauth add :1 MIT-MAGIC-COOKIE-1 596l14ff240b5e14500bc442B3f73f26
新しく MIT-MAGIC-COOKIE を作る方法もあるのですが、今回は簡単な方法を紹介します。
実際に入力する時には、ご自分の環境の MIT-MAGIC-COOKIE 以下の文字列をコピペして張り付けると入力する時の間違いがないと思います。
今作った新しい MIT-MAGIC-COOKIE の確認をします。最初と同じように xauth list と入力します。
xauth list

unix:1 と言う新しいMIT-MAGIC-COOKIEが表示されました。
Xnest
さて、これまでの準備は順調に進みましたでしょうか?いよいよ実際に Xnest で動かしてみます。以下のように入力してEnter キーを押します。
Xnest :1 &
実際の端末では以下のようになります。
Xnest を先ほど作成した unix:1 と言う上で動かすように指示を出しました。& は、バックグラウンドで動くようにとの指示です。

X が起動しました。
X は起動しましたが、まだ Kde デスクトップ画面が起動しません。 X の後に隠れてしまっている端末を表に出して、Kde を起動させるよう指示をします。
DISPLAY=:1 startkde &

この画像で見える [1] 2538 と言う数字はプロセスの番号です。
gnome デスクトップ環境の中の Kde デスクトップ環境
Kde が起動しました。






なんとか無事に起動させて動作の方も異常はないようです。
終了する時には普通のソフトを終了させるとのと同じようにウインドウの右上の × 印をプチッとしてくださいな。
くれぐれも端末などで shutdown なんてやらないでくださいね♪
なお、ここで使用した Xnest の解像度はメモリの制限上 800x600 ですが、メモリの制限などなく、 1024x768 などにして使ってみたい場合は、Xnest を起動させる時に以下のように入力して Enter キーを押します。
Xnest=:1 -geometry 1024x768 &
上のように入力して Enter キーを押すと、 X が起動しますので、その後は
DISPLAY=:1 startkde &
twm
ちなみに、この CentOS 5.1 環境の gnome デスクトップ環境の中から Xnest を利用して別の gnome デスクトップが起動できるかどうかを試してみたのですが、私の環境では、起動できませんでした。私の環境と言うのは、Windows の中にある VMware Workstation の CentOS 5.1 であり、メモリは 384 しか与えていませんので。
他に何かないかと思いついて TWM を試してみました。 Xnest=:1 & と入力してEnter キーを押した後に以下のようにします。
DISPLAY=:1 twm &
以下のようになります。
X 画面上で右クリックしますとメニューが表示されます。
試しに Xterm を選択してみました。

使えますね~♪

使えますね~♪
ん???
Xnest を終了させたら、デスクトップ上に・・・あらら・・??