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edit.gifCentOS Base64 エンコードとデコード


Base64 での変換方法はよく用いられる方法ですが、ただひとつ不便なことは、ファイルからファイルへという方法をとらなければならないということです。

端末( もしくは console 画面 )上で以下のように記述してEnterキーを押します。ここで変換に使う文字列は mrs.suzu841.com の サイトマップの URL  http://mrs.suzu841.com/sitemaps という文字列をサンプルとして、変更してみようと思います。


echo コマンドで http://mrs.suzu841.com/sitemaps という文字列を 64.txt というファイル名を付けて出力せよ、という画面です。


$ echo http://mrs.suzu841.com/sitemaps > 64.txt


64.txt というファイルが出来ているかどうかは、 ls コマンドで確認し、その中に正しく書き込まれているかは cat コマンドで確認します。


$ ls -a
64.txt
$ cat 64.txt
http://mrs.suzu841.com/sitemaps


今度はエンコードした文字列の出力先のファイルを 64e.txt という名前で作って、そこへ、この URL をエンコード変換してみます。


$ echo > 64e.txt
64e.txt
$ base64 64.txt > 64e.txt
$ cat 64e.txt
aHR0cDovL21ycy5zdXp1ODQxLmNvbS9zaXRlbWFwcwo=


今度は 64d.txt というファイルを作り、そこへ変換されている URL の文字列をデコード(復元)してみます。


$ echo > 64d.txt
64d.txt
$ base64 -d 64e.txt > 64d.txt
$ cat 64d.txt
http://mrs.suzu841.com/sitemaps




edit.gif md5sum との違い

md5sum はこの base64 などのように復元はできません。一方向のみです。当然のことながら使い道も違ってきます。







以上、間単に Base64 の使い方でした。