CentOS 6.5 インストール後にネットワークが繋がらないなどの不具合が生じた時にはまず、これらを確認。
resolv.conf を開いて ifcfg-ethx の内容が反映されているかどうか確認し、違っていれば編集しなおす。
ネットワークマネージャは停止させておくので、# Generated by NetworkManager 以下の行 DNS1, 2, DOMAIN で始まる行はコメントアウトしておくか、記述しない。
# Generated by NetworkManager
# DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx
# DNS2=xxx.xxx.xxx.xxx
# DOMAIN=lab.foo.com bar.foo.com
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx
search lab.foo.com bar.foo.com
ifcfg-ethx 名は環境によって変化。ifcfg-eth0 かもしれないし、ifcfg-eth1 かもしれないし、 ifcfg-eth2 となるかもしれない。各自の環境のものを編集。
DEVICE=ethx
TYPE=Ethernet
UUID=********-****-****-****-************
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED=yes <--- ネットワークマネージャは値を no として停止させておく。
BOOTPROTO=none
HWADDR=**:**:**:**:**:**
IPADDR=xxx.xxx.xxx.xxx
PREFIX=24
GATEWAY=xxx.xxx.xxx.xxx
DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx
DNS2=xxx.xxx.xxx.xxx
DOMAIN=example.local
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=yes
IPV6INIT=yes <--- ipv6 に対応していなければ、値を no とする。
NAME="System ethx"
ifcfg-ethx の編集が完了したらネットワークの再起動。
# service network restart
ネットワークが再起動したら、ping コマンドや host コマンドで応答があるかどうかを確認。
システム起動時にネットワークマネージャなどを止めておきたければ、chkconfig の値を off としておく。
その前に status コマンドで動いているのかどうか確認してからの方が確実だろう。
# service NetworkManager status
停止させるにはメニューの " システム → 管理 → サービス " と開き、停止させるサービスを選択し、ツール上部にある無効と書かれている赤いアイコンを押すか、 下記のように chkconfig を用いるかして止めることができる。
# chkconfig NetworkManager off <-- 起動時にネットワークマネージャを停止
# service NetworkManager stop <-- 今動いているネットワークマネージャを停止
動作しているサービスの状況をリスト一覧で表示するときには以下。
# chkconfig --list | grep 3
停止しているサービスの状況をリスト一覧で表示するときには以下。off を on にすると有効なサービスの一覧が表示される
# chkconfig --list | grep 3:off