以下のようなファイルブラウザが表示されました。
これが何も設定をしていないデフォルトのファイルブラウザになります。
当然のことながらこれでは使いづらいので自分の使いやすいようにカスタマイズをしていきます。
まず、表示の設定をします。 ここでは最低限、赤い矢印のところの隠しファイルとバックアップ・ファイルを表示する(B)のところだけでもチェックを入れておくようにします。 でないと表示されないファイルなどが出てきたりしますので、全部を把握するという意味では是非!
ここは動作設定になります。シングルクリックにするか、ダブルクリックにするか、また、実行ファイルをどうするかなどなどを決めます。 赤い矢印のところの常にブラウザ・ウィンドウで開くにチェックを入れておくことをお勧めします。
デフォルトのファイルブラウザはひとつのペインで、ディスクを開くたびにそのつどファイルブラウザが起動してきますので、非常にわずらわしい・・・
これを避けるために、ブラウザ・ウィンドウを指定しておきます。
ここでは表示させる項目を指定します。例えば、このファイルの所有者は?とか、 アクセス権はどうなっている?とか、更新した日は? とか、このファイルは何のファイルなのか? などの情報を得るためのMIME 型の登録など。 気になる情報は表示させておきます。
ここではプレビューできる(させる)為の設定をしておきます。
デフォルトのファイルブラウザの画面に戻ったら、今度はメニュー → 表示と選択します。 ここにも隠しファイルを表示するという項目がありますので、チェックを入れておきます。
上図の一番下に一覧表示という項目があります。これにチェックを入れると下図のような表示方法になります。
こうしてファイルブラウザの設定が終了したら、再度デスクトップにあるコンピュータをクリックしてファイルブラウザを表示させてみます。
下図のような画面になりました。なお、この画面の中に のようなアイコンがあると思いますが、これはアクセス権がないという印のついたフォルダです。
各タブについて私のわかる範囲で簡単に説明しておきたいと思います。
エンブレム : アイコンです。つまりアイコンをつけて登録しておくことができるということ。
アクセス権 : このファイルのアクセス権です。誰が所有者なのかなど。
開き方 : なんのソフトで開くか?ということです。開くソフトがデフォルトで自分の気に入ったアイコンがなければ追加もできます。
メモ : このファイルの簡単なメモをどうぞ。
画像 : このファイルの情報です。拡張子やファイルの幅や高さなど。
以上でファイルブラウザの表示方法の変更の設定は終了します。