VMware Workstation 5.5.3 はもう大分古いのですが・・・。
2010年9月6日現在では VMware もそれぞれいろいろ出ていますので、みんな設定が違うのではないかと思いますが、
とりあえず、自分の物忘れ防止のために記しておこうと・・・・はい。
CentOS5.5 のインストール用の iso イメージがもうダウンロードされているものとして説明をしていきます。
私のVMware Workstation が載っている Windows マシンの情報は以下の通りです。
Windows xp 上の VMware Workstation をクリックして起動させ、ホーム画面から "新しい仮想マシンを作る" と書かれている画面をクリックします。
ウィザード画面が表示されますので、次へと書かれたボタンを押して次のステップへと進みます。
仮想マシンの構成画面では標 準を選択しておきます。
ゲストオペレーティングシステムの選択では、ゲストオペレーティングシステムに Linux を選択し、バージョンでは、Red Hat Enterprise Linux
4 を選択します。この時にバージョンの選択のところで Other という選択肢もありますが、何が変わるのかといえば、VMware のドライバ名が変わります。つまり、下手に選択してしまうとドライバがまったく役に立たないものが入ってしまうことにもなりかねない・・・・??
ご注意くださいますよう。
インストールする CentOS5.5 の名前をつけます。ここではそのまま CentOS5.5 と名前をつけ、VMware で構成する仮想マシンを格納(保存)しておく場所を参照ボタンを押して、指示します。この時に、前もって格納するディレクトリ(フォルダー)を作っておくと良いと思います。
これはブリッジネットワークを使用するにしておきます。VMether なんたらとかという名前のドライバ名になるかもしれませんが・・・?
VMware で使用するディスクの容量を決定し、事前に割り当てる、と書かれているところにチェックをつけておきます。
ディスク容量の割り当てが行われます。
ディスク容量の割り当てが終了すると下の画像のように、CentOS5.5 と名前のついたタブの画面が表示されました。今度は CentOS5.5 のメモリや CPU や、インストールメディアをどこから読み込むのかなどの設定を行います
VM と書かれたメニューを開き、一番下の設定と書かれた項目を選択し、クリックします。
上記と同じ画面を表示させるのに、もうひとつの方法は、CentOS5.5 と書かれたタブの上で右クリックして、コンテキストメニューの一番下にある設定という項目を選択しても同じ画面が出てきます。
メモリの設定をします。左側ペインのデバイスでメモリを選択し、右側でその値を決定します。
例えば、私のホストマシンである Windows xp は約2GBのメモリを持っていますから、その半分を遣わせても大丈夫(?)という判断のもと、1024 という数値を与えました。本当は ホスト側も動かし、ゲスト側もハードに動かすとなると、せいぜい 512MB がいいところだと思うのですが、でも、Windowsマシンは私しか動かしませんし、私は余り器用ではありませんから、使う時にはどちらかに集中してしまいます。それぞれのご判断でお決め下さい。
ここではゲストマシンがつかう cpu の設定です。私のこの Windows マシンは dual core です。つまり、cpu が2つ。なので、2の方を選択しておきます。
さて、今度はインストール用のメディアのドライブの設定です。cd / dvd などのドライブからメディアを読み込ませるならこのままです。
iso イメージなどから直接インストールをするのなら、下の画像のように変更し、参照ボタンを押して、インストール用の iso イメージがどこにあるのかを指定し、OKボタンを押します。
これでインストールするべき VMware の設定は終了しましたので、いよいよインストールへと進みます。仮想マシンを起動と書かれたところをクリックします。
しばらく待っていると以下のようにインストールが始まります。
インストールについては centos55 インストール をご覧下さい。
また、CentOS5 系では VMware tools をインストールしなくても、解像度の変更などはできるようになっています。
もちろんインストールできればそれに越したことはないのですが・・・・私のこの VMware Workstation 5.5.3 ではもう古いらしくて、 VMware tools をインストールできないのです。シクシク・・・・。
あ・そうそう、VMware Workstation 5.5.3 では、 VMware を起動させたまま、Windows側へ戻るには、 Ctrlキー + Altキーを押すことでWindows側へ戻れます。
また、Windows側から、VMware Workstation 5.5.3 へ入るにはその画面上でクリックすれば、VMware Workstation 5.5.3 の中へ入れます。
VMware Workstation 5.5.3 の中にいるままキーボードの Ctrlキー + Altキー を同時に押したまま Enterキーを押すと全画面表示になります。
それから、VMware Workstation 5.5.3 の中のゲストOSを再起動させるには " Ctrl + Alt + Insert " でゲストOS の再起動になります。
以下の画像はCentOS5.5のインストール時の画像です。整形も何もしてないし、配置もばらばらですが、参考までにupしておきます。
説明が書いてある方の CentOS5.5のインストール を見る