64bit Scientific Linux ( sl ) 6.1 に Opera11.50 を表示検証用にインストールしてみます。
このバージョンとインストールについては CentOS5.6 でも大丈夫でした。確認はしていませんが、CentOS6.0 でも大丈夫だと思われます。
Opera のダウンロードページ http://jp.opera.com/browser/download/ で
ダウンロードする時に " ディストリビューションとベンダーを選択してください " とかかれているところを開けて " RedHat " を選択して、
" パッケージ形式を選択してください " と書かれたところをあけてみます。このまま " 標準パッケージ " を選択してダウンロードをすると、 rpm パッケージがダウンロードできます。
ここでは、 " tar.bz2 " を選択してダウンロードミラーにyamagata-u.ac.jp から opera-11.50-1074.x86_64.linux.tar.bz2 をダウンロードしてみましたが、
もしかすると rpm パッケージの方が楽かもしれません。
ダウンロードした opera-11.50-1074.x86_64.linux.tar.bz2 を 以下の緑色の文字を入力して展開・インストールします。 どこで展開してもかまいません。あとで展開したディレクトリ以下のものは不要になりますので。
端末の中でインストールが始まります。Opera 本体は /usr/local/share/ に入りました。
Opera を起動させるには " アプリケーション → インターネット " を開いていくと Opera のアイコンがありますので、それをクリックすれば起動します。 最初に著作権やらの同意書が表示されますので " 同意する " のボタンを押します。
Opera のバージョン情報が書かれています。 このページにはプラグインのパスが記載されていますので、Flash Player などのプラグインは /usr/local/lib/opera/plugins か、 /usr/lib/mozilla/plugins へ直接手動で置くことになります。 64bit Flash Player については64bit Firefox5 と 64bit Flash Player を試してみた を参考までにどうぞ。
画面左上の " opera " と書かれているボタンを押し、" 設定 → 設定 " と選択していきます。
一般設定の画面です。起動したときに表示されるページなどの基本的な設定をします。
" 詳 細 " タブを開けてネットワークを選択し、プロキシの設定をします。" プロキシサーバー " と書かれているボタンをクリックします。
手動で編集ができます。すべてのプロキシの設定がが同じでない場合は " すべてのプロトコルにこのプロキシを使用 " のチェックをはずせば、 すべてのフォームが編集できるようになります。
後はそれぞれの環境に合わせて設定をして、使いこなせば OK です。これでこの SL6.1 には firefox5.0 と Google Chrome13 と この Opera と3つのブラウザで検証することができるようになりました。IEだけは・・・Windows マシンを起動させます(たった、それだけのために・・・・シクシク)。