CentOS5.4 では Gnome2.16.0 が、Vine Linux では Gnome2.26.3 が使われています。
ですから、この vine5.1 での外観の設定とCentOS5.4 の壁紙の変更や、CentOS5.4 のテーマの変更と操作の画面はとてもよく似ていると思います。もちろん、gnome のバージョンがちがうのですから、オプションなど細かいところでは違いますが。
デスクトップを弄繰り回した結果、私の Vine5.1 desktop 画面は以下のようになってしまっています。
これは出来上がったテーマを用いたのではなく、下に説明するような操作を行っていくことでこのスタイルになったものです。
以下の図のように " 上部システムメニュー → 設定 → ルック&フィール → 外観の設定 " を開きます。
また、デスクトップ上で右クリックして " 背景の変更 "を選択してもも同じように " 外観の設定 " を開くことができます。
テーマと書かれたタブを押し、下のカスタマイズと書かれたボタンを押すと、テーマのカスタマイズ画面が表示されます。
下に表示されているテーマのカスタマイズ画面で、ひとつひとつ自分の好きな色・スタイルに変更していくことが可能です。
色と書かれたタブのところで "選択したアイテム" の色を変えることによって、ウインドウのタイトルバーの色を変えることができますし、
"ウインドウの境界" のところでは、選択するスタイルによって、デスクトップ上部のメニューのところにあるVine の "ぶどうのアイコン" が " gnome の足アイコン " に変わったりします。
例えば http://gnome-look.org/ で " 129339-Arbeit Mac - regular.tar.gz " をダウンロードしてテーマを変更してみたいと思います。
1.テーマと書かれているタブをクリックします。
2.画面の下にあるインストールと書かれたボタンを押してインストールするテーマファイルがどこにあるかを教えます。
下の " theme " と書かれたディレクトリは私が適当に名前をつけて作成したものです。ダウンロードした " 129339-Arbeit Mac - regular.tar.gz " はこのディレクトリの中に解凍をしないままで置いてありますので、これを選択して、下の開くと書かれたボタンを押します。
インストールが無事に終ったとメッセージが表示されました。
今インストールしたテーマが " Arbeit Mac - regular " という名前で入りました。
これを選択して、下のカスタマイズボタンを押してみます
ウインドウの境界では " Arbeit Mac - regular " が選択されていますし、色のタブでは " Arbeit Mac - regular " のテーマの色に変更されています。変更したい部分の色があればここで設定を変更します。
下はファイルブラウザ(Nautilus)です。これも " Arbeit Mac - regular " のテーマに変更されていました。