今度は libxul.so と libxpcom.so がないとのメッセージです。
おまけに flashplayer も使えなくなってしまって・・・
CentOS6.2 / x86_64 対応の flashplayer を探すのは大変・・・もしかすると未だに未対応かもしれないし・・・
さて、お茶をすすって、どうすべきか思案した末、横着しました。はい。
だって、どこにあるのかわからないものを探すよりは・・・・
ただし、この方法はあくまでも環境依存ですし、この方法がこのページをお読みになっているユーザさんたちに通用するかどうかは定かではありません。
あくまでも、私の環境の上では、たまたま、" できちゃった~♪ " ということなので、なんの保証もありません。
あしからず。
とりあえず、ない! といわれた libxul.so と libxpcom.so を yum と dag.repo でインストールしてしまいました。
dag.repo を用いたのは、依存性のあるファイルがあった場合を考慮したからです。
dagリポジトリの追加については http://mrs.suzu841.com/yomoyama/centos/dagadmin.html の 2. dag リポジトリの設定 をご覧ください。
さて、とりあえず以上で用意はできたので、mozilla.org/firefox/releases/ から 10.0.2 を
もらってきて、firefox11.0 を入れた場所へもう一度かぶせてしまいます。なんでこんなことをするのか? といえば、 10.02 の flashplayer の
設定をそのままに残しておいて、あらためてアップデートしたら、バージョン11.0 でも flashplayer が動くのではないかと思ったのです。(最初のときと違ってライブラリはインストール済みですから。)
ちょっと面倒ですけど、flashplayer を探して1時間も2時間もさまようことを考えれば、試してみる価値はあるかと思いまして・・・はい。
これで起動させて firefox の " ヘルプメニュー → firefox について " でバージョンを確認させると、せっせとアップデート中・・・と表示されて、
勝手にまた更新しています。 あはは~~♪ ♪ 思ったとおりの事してくれています♪ ♪
更新が終わって今度はバージョンがいくつにあがったのかを確認すると以下のようになっていました。
おまけに flashplayer のカレンダーもちゃんと表示されています。やれやれ・・・
※ ここでのポイントは、firefox をインストールする場所は同じ場所へ、ということだけです。
まとめ:
1. 最初は 10.02 が動いていた。flashplayer も動作していた。
2. 11.0 をダウンロードして、10.02 の上へかぶせたら libxul.so と libxpcom.so がないと言われて 11.0 の起動に失敗。
3. yum と dagリポジトリで libxul.so と libxpcom.so をインストールして 11.0 を起動させたら、flashplayer が動作せず。
4. 再度、 10.02 をダウンロードしてきて 11.0 にかぶせた。
5. firefox10.02 が元のとおりになり、flashplayer も動作するか確認して、" ヘルプメニュー " を開き、 " firefox について " を開くとせっせと更新中・・・
6. 更新が済んで firefox のバージョンを確認すると上の画像の様に 11.0 になっていて、flashplayer もちゃんと動いていました。