
さて、本日は 14 日に撮影した CT 画像を診たドクターの判断を聞きながらお話をしてきました。
現在、左右の外耳道の鼓膜付近に真珠腫によるものと思われるくぼみがあり、CT 画像診断では骨に侵食が見られたそうです。
ただし、くぼみの内側や骨の空洞部に真珠腫が残っているかどうか CT 画像では判断できないため、
ただちに手術を行うにはためらいがある、とも。
右耳について真珠腫性中耳炎であることは間違いないのと、音が多少でも残っているので、それを大事にしたい、と。
くぼみの奥に真珠腫があるかどうかを確認し、真珠腫が残っていて活動する可能性があれば手術が必要だけれど、
手術をすると 3 ヶ月くらいは音がなくなってしまうので、その間をどうするか? ということらしいです。
でも、音がなくなっても何しても、真珠腫が活動をしているのであれば、手術もやむを得ないと思います。
次回受診日まで点耳薬(タリビット)で耳垢を柔らかくして取り除き、くぼみの内側の状態を調べることになりました。
左耳については、鼓膜が奥に押されたような状態になっており、耳小骨の組み合わせがずれている可能性があるそうです。 また、CT 画像では骨に空洞化した部分が見られ、真珠腫によるものと思われるとのこと。 なお、全身麻酔で空洞化した骨の内側がどうなっているか調べることが可能だそうですが、2019 年 2 月 21 日時点では決定しませんでした。
音をまったく感知しなくなってしまった場合には、なにか対処する方法はありますか?
と、お聞きしたら、"人工内耳" という言葉がドクターのお口から出てきました。そうか・・・という感じです。
内耳の感音性難聴については、ストレプトマイシンに対する影響を遺伝因子から調査する方針で、院内紹介を行って頂きました。 受診に関しては遺伝子診断の予約が必要との事です。
まぁ、この年になっていろいろな検査が必要になっていますね~。
次の受診は 3 月 7 日の 14:00 からです。